ゆとり!ついに一人!バンコクからミャンマーのヤンゴンまでの道!!⑥ ついにミャンマー入国!そして傷男との出会い!
な、なんと!
わたくしのブログに!!!!
初めてのスターーが!!
ありがとうごさいます!!励みになります!!
こんなブログでも読んでくれている人がいるんだなあ、(ううっ.....、目から汗が...)
頑張っていきますので、これからもよろしくお願い致します!
前回までのあらすじ
無事に国境を越え、ミャンマーの国境の街、ミャワディーに到着したゆとり!
ここからミャンマー最大の都市と噂される大都市ヤンゴンへと向かう!
果たしてどのような冒険がゆとりを待ち構えているのか!?
頑張れ、ゆとり!!
ミャンマーのイミグレーションを通過して、5分と経たない内に首元に大きな傷のある目つきの鋭いミャンマー人の男性が私に流暢な英語で話しかけてきた。(こ、怖い....。だけどミャンマーの人はみんないい人って言ってた、ミャンマー帰りのA美さんが!)
男 換金はもうしたのか?(多分こう言ってた、流暢すぎて7割は聞き取れなかったよ!)
ゆ してないよ
男 こっちに来い、いいとこあるから。
ゆ わかった(怪しい....)
ついていくと、路上に腰掛けた老婆がいて、その前の朽ちかけた木製のテーブルの上には、USドルとチャット(ミャンマーの通貨)、そして電卓がそれぞれ整理されて置かれていた。
どうやら彼女が両替商らしい。(怪しさ満点である。)
しかし路上を見渡すと同じような出で立ちの両替所らしきものが沢山ある。
とりあえずレートを聞いてみる事にした。
私は噂で聞いたことのある、英語の英才教育を施すという私立の幼稚園に通う園児と肩を並べる程と好評の英語力を駆使して、傷の男からこの両替所のレートを聞き出す。
彼は両替所の電卓を駆使して、非常に苦労しながら、なんとか私に伝えてくれた。
まとめるとこんな感じである。
レートは1ドル→900チャット
しかし、もし50ドル以上両替するのであれば、1ドル→1050チャット
しかし流暢な英語で私にレートを説明している、彼の話を聞きながら私は思っていた。
聞いてはみたもののレートの相場がわからない、と
しまった!調べてくるんだったよ!
レート聞いてもいいのか悪いのかよくわかんないよ!(確かネットの情報だと国境付近の両替所のレートは悪くないとは書いてあった。)
まあ、でもここからヤンゴンまで行くのにチャットは必要なわけだし、とりあえず、30ドル分両替してもらうか。
ヤンゴンについてから相場を調べていいとこで両替しよう。
そう思い私は、彼に、
「おうけい、じゃあ30ドル分両替するよ!」
と爽やかな笑顔で答えると、彼は目をひんむいて驚き、
「......え、嘘だろ!?俺の話聞いてなかったのか?30ドルだと1ドル900チャットだから、(電卓を駆使して)合計27000チャットだけど、もしプラス20ドル上乗せすれば1ドル1050チャットになるから、(電卓を弾いて)合計50250チャットになるから明らかにこっちの方がいいぞ!で、どうする??」
「おうけい、(何がおうけいなのか)じゃあ40ドルで!」
と爽やかな笑顔で答える私、頭を抱える彼。
彼の言っていることは正しい。もしここで両替するなら50ドル変えてしまう方が明らかにお得である。
なのになぜ、私は彼の話を聞いたのにも関わらず、40ドルという中途半端な金額を提示したのか?
後たった10ドル上乗せすれば金額が増えるというにも関わらず、である。
答えは簡単である。
私の英語力はとてつもなく低いため、
私には彼の言っていたことが全然理解できていなかったのである。
にも関わらず彼は一生懸命私に説明しようとしてくれている。
早く終わらせたいなー、なんか悪いしなー、なんかもっと出せばお得的なこと言ってんのかな?よくわかんないけど!
じゃあとりあえず10ドル上乗せしてみよう!
「じゃあ40ドルで!!(爽やかな笑顔)」
これが真相である。
それを聞いた彼はさらに目をひんむいて驚き、電卓を駆使しながら
「お前!アホかよ!あと10ドル上乗せして50ドル両替したほうが明らかにいいだろうが!40って!!何考えてんだよ!(多分こんなこと言ってた)」
それを聞いた私は、
やばい、マジで何言ってるかわかんない、もっと出せって言ってんの?出したじゃん10ドル。
それにしてもこの人顔怖いなー、首の傷ナイフかなんかで刺された傷だよなー、これ。とにかく早く終わらせたい、この状況!
と思い、
「おうけい、(何もおうけいではないが)40ドルで!」
と爽やかに答える私。
さすがの彼もお手上げのようである。
「わかった。(理解できないといった様子で)おばちゃん、彼は40ドル分でいいらしい。両替してやってくれ。」
的なことを(多分こんな事言ってる)、彼は両替商のおばちゃんにミャンマー語で語りかける。
それを聞いたおばちゃんは、マジで?というような表情を一瞬して私と傷男の顔を見比べたつつ私の40ドル受け取った後、計36000チャットを机から取り出して確認し、私に手渡した。
「サンキュー!」(やっと一人で探索できる)
と、そう言って爽やかに去ろうとした私は後ろから、
「待て、これからどこに行くんだ」
と傷男に再び声をかけられる。
「え、、(またなんかきた)ヤンゴンだけど......」
「ヤンゴンか、バスはもう決まってるのか?」
「え、いやまだだけど、、、(なんでこの人こんなに世話してくれようとするの?それにしても顔怖い)」
「今から一緒に探してやろう」
「いやちょっとここら辺探索したいし、、、」
「ここら辺には大きい寺が近くに一つあるだけで他には何もない。それに今からヤンゴンに向かえば(今8時am)おそらく19時にはヤンゴンに着く。
あまり遅くなると夜のヤンゴンは真っ暗で危ないし宿も見つけられなくなる。
早めにバスを見つけといたほうが絶対にいい、俺が交渉してやるから」
それを聞いた私はそうなのか、と思いつつも、こいつ俺をいいカモだと思って(実際はその通り)クソ高いバス会社でも紹介しようとしてるんじゃないの?なんて思いつつ、とりあえず相手の提案に乗ることにした。
次回、傷男と一緒!バスを探そう!
に続くよ!
傷男「よろしくな!!!」(なんで首刺されたの?)
しかし、ナンテコッタ!!
ただ両替するだけで今回の記事終わってしまった!!(予定ではもうヤンゴンに向かってるはずだった)
今回、写真もないし。。。
ブログって難しい!